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2019年

五所川原駅に昇降機設置の署名運動

私は脊髄小脳変性症という病気を抱え、現在歩行器を使っています。私は今年の5月12日に千葉県から実家の青森県五所川原市金木町に引っ越してきました。
20数年ぶりで金木町で暮らしてみて、障がい者に配慮のない街なみが学生時代と全く変わっていないことに愕然としました。
歩行器、車いすの人は五所川原駅を使えません。車を運転できなくなってはじめて不便な現実に気が付きました。
街を見ても車いすの方はあまりいません。でもいないわけではないのです。私が通うリハビリ施設には多くの車いすの方がいます。みんな街に出たくても行く手段がないのです。
先日、昇降機設置の要望をしてきました。鉄道会社の回答は、現状はマンパワーでなんとかするとのことでした。事前に乗車する電車を連絡くれれば、対応するとのことです。
あの階段を昇降するのは、あまりにも非現実的な方法と思えました。また事前に行く先の決まってる時しか使えません。みんな自由に移動したいのです。
結局、私のように運転できないものは、どこへ移動するのも誰かに頼まなくてはならず、必要最低限の行動しかしなくなってしまいます。
また、私はひとりっ子です。移動のたびに70歳を超える母親にお願いするのですが、本当は運転してもらいたくないのです。高齢者の自動車事故のニュースを見るたびに心が痛いです。
五所川原駅の階段は、障がい者だけではなく、高齢の方にとっても苦痛です。この現状を何とかしたい。
ということで五所川原駅に昇降機設置を皆さんの声とともに要望しようと思います。五所川原駅の一日の乗降者数約1800人(出店戦略情報局より)の署名が目標です。

2019年11月7日 東奥日報朝刊で取り上げられました。

2019年11月19日 署名を五所川原市長に提出しました。

2019年12月11日 津軽鉄道社長にお願いしてきました。
署名チラシ
東奥日報紙面
署名集計
五所川原市長と津軽鉄道社長

中学校で制作した映画の上映

金木中学校の道徳の授業で僕の制作した映画「田舎暮らしのススメ」を上映しました。
・障がい者の方々が過ごしやすい社会をどう作ればいいのか
・目的をもって取り組むことの大切さについて考えよう
以上をテーマとして使っていただいたとのことです。

2019年11月15日 金木中学校生徒さんのお手紙拝見
立佞武多
生徒さんの手紙

HELPISTバッチ制作

このバッチは、健常の方が
私は障がい者へ配慮する行動をします
障がい者の方、お困りのことがあったら、声をかけて下さい
という意思表示のバッチです。
 障がい者が付けるマークは、障がい者には浸透しています。しかし、健常の方には認知されているでしょうか。障がい者が意識しているほど、気にしてはいないのではないでしょうか。このバッチをつけることにより、健常の方に障がい者への配慮する意識を高めてもらえればと思っています。
 これが結果的に障がい者に優しい社会に近づくと考えています。※ヘルピストは造語です。

ご希望の方には、原価の100円(税込)でお譲りしています。
振り込みの場合は、送料もいただいております。ご了承ください。
送料:100円(1~9個)600円(10個以上)
お問い合わせ:角田憲勇
       090-4027-0408
振込先:青森銀行 金木支店 3036502 
   普通口座(名義)カクタ ケンユウ
上記問合せ先に個数・発送先を連絡の上、振込確認後、発送します。
HELPISTバッチ
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