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五所川原駅に昇降機設置の署名運動

五所川原駅に昇降機設置の署名運動

私は脊髄小脳変性症という病気を抱え、現在歩行器を使っています。私は今年の5月12日に千葉県から実家の青森県五所川原市金木町に引っ越してきました。
20数年ぶりで金木町で暮らしてみて、障がい者に配慮のない街なみが学生時代と全く変わっていないことに愕然としました。
歩行器、車いすの人は五所川原駅を使えません。車を運転できなくなってはじめて不便な現実に気が付きました。
街を見ても車いすの方はあまりいません。でもいないわけではないのです。私が通うリハビリ施設には多くの車いすの方がいます。みんな街に出たくても行く手段がないのです。
先日、昇降機設置の要望をしてきました。鉄道会社の回答は、現状はマンパワーでなんとかするとのことでした。事前に乗車する電車を連絡くれれば、対応するとのことです。
あの階段を昇降するのは、あまりにも非現実的な方法と思えました。また事前に行く先の決まってる時しか使えません。みんな自由に移動したいのです。
結局、私のように運転できないものは、どこへ移動するのも誰かに頼まなくてはならず、必要最低限の行動しかしなくなってしまいます。
また、私はひとりっ子です。移動のたびに70歳を超える母親にお願いするのですが、本当は運転してもらいたくないのです。高齢者の自動車事故のニュースを見るたびに心が痛いです。
五所川原駅の階段は、障がい者だけではなく、高齢の方にとっても苦痛です。この現状を何とかしたい。
ということで五所川原駅に昇降機設置を皆さんの声とともに要望しようと思います。五所川原駅の一日の乗降者数約1800人(出店戦略情報局より)の署名が目標です。

2019年11月7日 東奥日報朝刊で取り上げられました。

2019年11月19日 署名を五所川原市長に提出しました。

2019年12月11日 津軽鉄道社長にお願いしました。
署名協力依頼のチラシ
東奥日報紙面
署名の集計結果
五所川原市長と津軽鉄道社長
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